エクシブ湯河原離宮はシニア夫婦がのんびり過ごす旅行にはちょうどいい。
特に私たちのように東京に住んでいると、立地的にストレスなく行ける場所なのです。
車でも行きやすく、公共交通機関を使ったとしても便利で、ついつい足が向いちゃう。
エクシブ箱根離宮に比べて、予約しやすい(混んでいない)のも魅力です。
今回の旅行テーマは、
【のんびり温泉で楽しむ】と運が良ければ【紅葉を楽しみたい】です。
スイートのお部屋で夜遅くまでお喋り
年金暮らしなので堅実に!と、選んだお部屋タイプはスイート。
湯河原離宮はスイートのお部屋でも、部屋で温泉を24時間楽しめるのが良いところなのです。
エクシブ箱根離宮はスーパースイートのお部屋に泊まらないと部屋で温泉は楽しめませんから!
洗面ボウルも2つ、アメニティー、タオルにバスローブ、使い勝手も良し!
とはいえ、女同士・男同士それぞれ大浴場至極の湯で4種類の源泉が違う露天風呂を楽しむ時間がとくにリラックスするひと時になります。
女同士裸で、結婚してほぼ40年連れ添ってきた夫の事や、親の介護の問題、看取った親の事、子供や孫たちのことなど話は尽きることがありません。(笑)
夫の友人の奥様ですから、私達はお目にかかるのは今回が初めてなのですが、いろいろな思いなど共有し分かり合えることにある意味ビックリしました。
とても良い時間でした。
夕食を終え、部屋に戻ってからもまあ4人で良くしゃべり、よく笑いました。
奥様は、整体のお仕事をされている整体師さんです。
若い時から整体のお仕事をしていたのではないんですよ。
ご主人が退職した時に奥様に言われたそうです。
「何かやりたいことはないのか?一生は短いから、やりたいことがあれば何でもやればいい。協力するよ」と。
それで、以前からずっと興味があった整体を学んでみたいと、答えたそうです。
そこから学校に通い資格を取得されて、整体院を経営していらっしゃいます。
親切で、丁寧な施術をされる方なので、予約がなかなか取れない売れっ子整体師さんです!
それが、covid-19の2回目ワクチンを接種後に高熱・倦怠感・・・
間質性肺炎で入院。
退院後はステロイド治療薬を服用しながら治療を続けて定期的に検査をして、病状を観察していました。
約半年の治療期間を経て、やっと11月中旬から仕事が出来そう!ということだったので、忙しくなる前にのんびりしに来たのです。
湯河原離宮での食べる楽しみ
私は湯河原離宮のイタリアンが好きです。
エクシブ湯河原離宮マレッタの朝食
メロンのフレッシュジュース!!凄くおいしいんですよ。
甘いんだけれどベタベタしてなくてすっきり。朝の身体隅々にまで瞬時にいきわたり目覚めさせてくれます。
定番のコーンスープはホッとするまろやかさ。
以前、離乳食を食べ始めた孫に食べさせてみたら、すごく美味しかったのか、すごい勢いで食べ始め、追加でもう一人分を用意してもらったことを思い出します。
それくらい美味しい。(笑)
冷製のサラダもバランスよくたくさんの種類が食べられます。
ホットのプレートもサーモンありチーズあり、grill野菜と、どれも見た目にも大満足のプレートです。
また、デザートのフルーツも可愛い盛り付け。
朝から、テンション上がります。
先月はインルームダイニングにしたので、お部屋まで運んでいただきましたが、やっぱりマレッタで食べるのが美味しいですよね。
エクシブ湯河原離宮花暦の朝食
和食も品数豊富で、ご飯、お味噌汁、お粥もおかわりができます。
朝から、気持ちよくお給仕していただけて、日本人の一日のスタートは、和食もいいな!と感じます。
家でも作る副菜だったりしますけれど、器と盛り付けが違うと、こんなにも豪華になるなんて。
こんなことを言っていますが、家では、洗い物のことを考えたりして・・・絶対に毎日の朝食にこれだけの器を使うことはしないな!私。
イタリアンレストラン マレッタの夕食
エクシブ湯河原離宮 散策コースを歩く
バスを使わずエクシブから歩いてエクシブに戻ってくる10キロコースをゆっくり歩いてきました。
紅葉には、まだ少し早かったですが、緑いっぱいの自然に触れて歩くことは凄く気持ちが良かったです。
豪雨の影響なのかな?散策道のはずなのですが、かなり荒れている個所もあり、必ず複数人で行動したほうがいいなと思いました。
エクシブはシニア旅行を楽しむのにちょうどいい
4人の平均年齢69.5歳。
まるで修学旅行生のようなはしゃぎぶりの楽しい2夜でした。
うちの場合、夫婦2人で頻繁に旅行するようになってから10年以上になるかな。。。
その後子供たち夫婦との旅行が加わり、そして少し前までは子供家族との3世代の旅行も楽しんできました。
孫も当たり前だけれど、毎年1歳ずつ大きくなる!
保育園、幼稚園、学校・・・と、孫たちにもそれぞれの環境があって、なかなかスケジュールが合わなくなってくるのを感じていました。
ちょうどそんなタイミングで、夫の大学時代からの友人ご夫婦とスケジュールがあって一緒に旅行を楽しみました。
65歳を過ぎたシニア?いや、高齢者?この世代になると、今までとは違う交友関係が始まることを実感しているこの頃です。