コーヒー豆の焙煎 に挑戦

以前にも「鴨川コーヒー」をご紹介しましたが、今回は鴨川コーヒーさんにお邪魔して、豆のお話、コーヒーの入れ方などを伺って来ました。

鴨川コーヒーさんは、焙煎後2週間くらいまでがおいしく飲めるコーヒーだ!とおっしゃっいます。
だから、焙煎した日をラベルに記載して、賞味期限については未記載なのです。その日、または翌日に販売する分のみを丁寧に焙煎する・・・という商売をなさっているんです。

さて、作業場で目にした焙煎機は、これまた、初めて見る形の機械でしたよ。
皆さんも大きな樽のような焙煎の機械をコーヒーショップで見たことがあると思います。大量の豆を焙煎する機械ですよね!
そこからはすごく良いコーヒーの香りが漂ってきて、なんとも幸せな気分にしてくれます。
でも私の目の前にあるのは、金属製で網目になっていて、ガスレンジの上にセットされていました。

焙煎方法は、焙煎機に豆を入れて、火にかけ、しばらくたつと豆がはぜる音がしてきます。パンパンパチパチ……これが1はぜ。その後ほんの少しの間無音になり、それからまたパチパチ….今度は前とは違う音です。これが2はぜ。好みによってですがこのころからが火からおろすタイミングです。
(焙煎してる最中は思っていたよりもコーヒーの香りはしなくて、むしろ豆が焦げてる匂いに近かったように感じました。)
ガスを止め、豆の入った筒状の容器から手際よく豆を冷まさないと金属の熱がどんどんと豆に入り込んでしまいます。モタモタしてるとどんどんと深煎りのコーヒーに変わってしまいます。
網目のバットに入れて粗熱を取り除き、豆をざるの中で回転させるようにしながら、焦げた皮などを取り除いていきます。これは、オムレツをフライパンの中でひっくり返すより難しいですよ!!
詳しくは写真を見てくださいね!だらだら文字で説明するよりよ~くわかると思います。

鴨川を訪れるたびにコーヒー豆を購入しているので、我が家の好みはご存知!
今回は我が家の好みに合った焙煎を教えてもらいました。コーヒー生豆は200g、焙煎後に166g・・・となっていました。水分が蒸発する分、重さが減るんですね。

・・・コーヒー豆って生豆の状態では、3年くらい保存が効くそうです。焙煎後は2日くらいかけて熟成され、その後2週間くらいまでがおいしく飲める身体に優しいコーヒーだそうです。コーヒーだってナッツですものね!豆類はその油分が酸化しやすいから、胃にずっしりきたり、おなかが痛くなったりするのはちょっと焙煎後の時間がたってしまった豆かもしれません。。。・・・

こんな風にして、自分で焙煎したコーヒーを好みの荒さに挽いて、豆の雑味が抽出したコーヒーに混ざらないようなお湯の注ぎ方で淹れたコーヒーを飲んできました。
実に有意義な体験でした。

<p>a)焙煎機です。</p>

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a)焙煎機です。

<p>b)生のコーヒー豆は翡翠のような色をしてます。</p>

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b)生のコーヒー豆は翡翠のような色をしてます。

<p>c)生のままだと3年くらいは保存が可能だそうです。</p>

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c)生のままだと3年くらいは保存が可能だそうです。

<p>d)ガスの直火で焙煎機を熱します。<br />
中には200gの生豆が入ってます。ドラムが回転して中の生豆を焙煎します</p>

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d)ガスの直火で焙煎機を熱します。
中には200gの生豆が入ってます。ドラムが回転して中の生豆を焙煎します

<p>e)しばらくたつと豆がはぜる音が!1はぜ、2はぜ・・・</p>

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e)しばらくたつと豆がはぜる音が!1はぜ、2はぜ・・・

<p>f)すばやく冷まします。</p>

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f)すばやく冷まします。

<p>g)下に強力な換気扇がついているので、あっという間に粗熱がとれます。</p>

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g)下に強力な換気扇がついているので、あっという間に粗熱がとれます。

<p>h)焦げた表皮などをふるって取り除きます。</p>

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h)焦げた表皮などをふるって取り除きます。

<p>i)夫もtry!<br />
難しい!豆はたくさん床に落下</p>

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i)夫もtry!
難しい!豆はたくさん床に落下

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この記事を書いた人

haomei

夫婦の時間が多くなってきたオーバー60の私達。私たちスタイルの暮らし方を綴っています。退職後の二人での生活。趣味や旅行のお話。老後の過ごし方を考えたり、子供たち家族との楽しいひと時のことなど。