中途半端な知識って役に立たない・・・あなたならどうする?

s-RIMG0879今日の運勢92点。悪くない・・・っていうかいいですよね。
そんな私に、頭から離れない出来事が起こった。

温泉から上がり脱衣所で髪を乾かし終わったときでした。
膝丈のコットンパンツにTシャツ姿のお腹の大きな若いお母さんが子供の名前を呼びながらお子さんを探してる様子。。。
私はロッカーから荷物を取り出し、フロントで夫と待ち合わせをしてるのでフロントに鍵を返し、夫の姿を探して「サーじゃ、行こうか!」と夫が立ち上がった。
その時、女子の更衣室からお掃除のおばさんが飛び出してきて、「プールで子供がおぼれてる」それを聞いた受付にいたスタッフがプールに直行。
さっきのお母さんが探していた子供だろうか??
あれから2,3分はたっている。。。フロントには誰もいなくなる。
「救急車!早く救急車!!」と、一度戻ったおばさんがまたフロントにきて叫んでる。
その声を聴いて奥から出てきた責任者のような人が慌ててプールへ駆け出す。
そこにいるのは私たち夫婦・・・何かお手伝いできるかなぁ。と顔を見合わせる。
「私、救命救急できる。講習には何度も出てAEDの使い方も練習したことがある。。。」(行ってみようか)本当に助けられるか・・・今どんな状況なのか。。。いろんなことが頭をよぎる。
さきほどの責任者のような人が出てきてLED?ALD?を急いで持ってこさせて!!
ほんとはAEDなのに。スタッフみんな気が動転してる。
・・・それを聞いて、心肺停止状態なのかもしれないと思った。
私は訓練でだけれど、心臓マッサージも人工呼吸もAED操作も経験がある。
・・・・どうしよう、どうしたらいいんだ、一生懸命救命措置をとって、もし万が一のことがあってもその行為にたづさわった人には何のペナルティーもないとも聞いている。だから怖がらずに救命救急してくださいね!と教わった。それでも私は動けなかった。
私の頭の中では、あのお母さんの子供と勝手に思い込んでいる。そのうえ、ちいさなたぶん幼稚園に入る前くらいの子供であろう。と、そんな状況を想定してるのだ。
その子にAED装置をつける場合って??と思ったらますます怖くなってきた。
私が救命救急の講習を何度も受けているのは10年ほど前、父が心筋梗塞になり、いつ心肺停止状態になるかわからないから「ご家族が救急車が来るまでに処置できるようになっていください!」と言われて、主治医から誘われる講習会に出続けている。
実際には父にも使ったことはない。私の中では、大人に使う場合しか考えが及ばない。小さい子にその電流を流して大丈夫なの??
とうとう私は動けなかった。中途半端に知識はあるが、実際には役立たない!と、その場を立ち去った後からず~っと落ち込んでる。
これは、12時ごろ起こったことだが、18時ごろまではプールは「点検中」ということで、使えなかった。
おぼれた子は大丈夫だったのだろうか?
東京に戻ったら、再度真剣にこのAEDの扱いを勉強して、こんな思いをしないで済むような自分ななりたいと思う。
中途半端は役に立たない!と強く思う。
92点の今日凄いことを学んだ。
どうかそのお子さんが健やかに育っていかれますように。