鴨川自然王国

s-RIMG7658.jpg千葉県に藤本敏夫さんと加藤登紀子さんの農園があることは知っていました。
それが鴨川だというのを知ったのは、友人からのメールでした。
詳しいことを何も知らないまま、行って見たくて電話をしてみる・・・。
「見学させていただきたい。」と伝えると、「どうぞ!」と快諾。
「きょうはカフェもオープンしているのでいらしてください。」
カーナビに登録したいので・・・などと話すと、「今までにカーナビでこられた人はいらっしゃいません。皆さんまいごになられて・・・」とカーナビ誘導は否定され、128号線から34号線に入り410号線をこえてさらに直進、、、などと、説明を受け、そのメモを片手にハンドルを握る。

教えてもらったとおりの道を進んでいるのだが、なかなか410号線とぶつからない。
遠い・・・不安になる。
カーナビ上でやっと410号線と交わることが確認できた。この道を直進して間違いないんだ!よかった。
「安田自動車」という車やさんが見えたら左折。しばらく走ると、茶色の板に白字で鴨川自然王国と書かれた案内板が現われるからそれにしたがっていらしてください。。とのことだったので、その教えどおりに走る。

どんどん山の中に入っていく、道が狭く、対向車が来たら行き違うことはできない道幅。隣でottoが「これは来る人いないだろ~、こられないよ!」などと騒いでいる。
すごい景色。棚田が広がる。
私はあるところから車の運転だけに集中した。路肩に落ちたらたいへん!前に進むしかない!坂を上るしかない!と景色に目をやる余裕はない。

田んぼの中の砂利道の急斜面をのぼってやっと目的地らしきところに到着。
カフェと書いてある看板はまだ先を示しているが、ここに車を止めて、歩いていったほうがよさそうだ。

坂道を上って、下って、カフェへ到着。

そこは、藤本敏夫記念館のなかにありました。
外の席でお茶を頂く。
カフェの席に座って落ち着き、周りを見渡すと、なんとも不思議な感覚に。
私は今どこにいるんだろう。日本なの?どこ?
バリ島のライステラスを思い出すような景色の中を走ってきたからだろうか。。。
時間や、場所の観念がなくなっている。
一日中ここに座っていてもいいかなぁと思える・・これもまた瞑想空間・・に入ってしまったのかな。

棚田・・・「大山千枚田」の景色、このあたりまでは、観光客も景色を楽しみに訪れるようだ。

 

この記事を書いた人

haomei

夫婦の時間が多くなってきたオーバー60の私達。私たちスタイルの暮らし方を綴っています。退職後の二人での生活。趣味や旅行のお話。老後の過ごし方を考えたり、子供たち家族との楽しいひと時のことなど。