バリ島でVISAの延長手続き【個人でビザを取得する方法】

バリ島に40日滞在する予定です。
バリ島の空港で延長ビザ申請のための手続き(VOA)を済ませて入国しました。
この手続きを忘れたら、30日以内にインドネシアを出国しなければなりません!

それでは、自力で延長ビザを取る方法を紹介したいと思います。
私たちは、現在進行形でこの手続きを始めています。

空港でのVOAのとり方

ングラライ空港に到着して入国審査を受ける前に手続きをします。
手続きには一人35USドルがかかります。
あらかじめ日本で準備を忘れずに!
日本円では払えません。USドルのみの支払いです!!

一般の旅行者の方と同じようにイミグレに向かいます。
イミグレの手前にVisa on Arrivalた書かれたカウンターがあります。
1人だけのカウンターデスク。(たぶん担当者が1人で座っている)

そこに立ち寄り、「何日間滞在するのか」の質問に答えて」30日間の延長ビザの費用を支払い、パスポートに証明書を貼ってもらいます。

ここまでが、延長ビザ取得の第1ミッション。

第2ミッションは申請書類の作成です。

VISAの申請に必要な書類と書き方

VISA申請時に提出する書類

☆パスポートの顔写真のページコピー(A4サイズ)1枚
☆パスポートの到着ビザシール(VOA)のあるページコピー(A4サイズ)1枚(この手続きは空港で入国前に済ませること)
☆フライトスケジュール、Eチケットなど、インドネシアを出国する日が確認できるもののコピー(A4サイズ)1枚
申請書類
パスポート

VISA申請書類の書き方

**申請書類は黒のボールペンですべて大文字で書きます。

<<表>>

<<裏>>

イミグレーションでVISA申請書類を提出

第3ミッションのイミグレ編です。

イミグレーションは朝8時から仕事が始まります。
オフィスは午後もオープンしてるけれど、書類の受け付けは午前中ということです。
(実は前回、12時過ぎにイミグレーションに到着して、手続き出来ず、申請フォームだけを頂いて帰ってきたんです。)

早朝7時にタクシーでホテル(レギャン)から、クタにあるイミグレーションに出発!
通勤時間帯などは大渋滞するのがバリ島の道路事情です。
道路が狭いうえにバイクも多い。

朝7時に出発したおかげで20分かからずにイミグレに到着しました。
ちなみに前回は55分かかりました。

イミグレーションでの手順


正面入り口を入ってすぐの、この受付で、提出書類がそろっているかチェックしてもらいます。
7時半前でしたが、「オープンは8時だよ!」と言いながらも受け付けの人は快く書類に目を通してくれました。
「OK.Aのカードを引いて待ってね!」と。
建物を入って左側にある受付番号機で受け付けカードを取って、オープンするまで待つようにとのことです。
(8時オープンのイミグレですが、建物の中に入って待つことができました)


このマシーンのAを押して受付番号カードを受け取ります。

私たちが受け取ったカードはA001,A002

この番号が呼ばれるまで待ちます。
場内アナウンスと掲示板で何番カウンターからの呼び出しかがわかります。

8時になって仕事が開始され、間もなく番号が呼ばれました。
一人ずつだと思っていましたが、夫婦は一緒に受け付けてくれました。

提出書類・パスポートをまとめていれる赤いフォルダーを渡され、名前などを記入します。

書類に目を通され、項目に不備がないかをチェックされます。
その後、「もう一度呼ばれるから、そこで待っていてください。」

10~15分ほどして、再度呼ばれました。
「次回は写真を撮るから、この金額を納入して、この書類と支払いを済ませた納入証明書(レシート)をもって指定された日時に来てください。」
と言われました。

「イミグレは混んでいる」と聞いていたので長い時間待つのを覚悟していただけに、9時前に終わったのには拍子抜け・・・でした。

納入場所

建物を出ると、敷地内に「オレンジの車が!!」ココで支払いができます。
なんだかちょっとビックリ!ですよね。
お金を扱う場所が移動できる車なんてねっ。
でもここで無事お支払いができました。
レシートも書類にホチキスでとめてくれてます。
次回はこれをもって、また、早めにイミグレに出かけようと思います。

指定された日時にイミグレで写真撮影

これが第4のミッションになります。
すでに前回払い込みが終わっているので、その領収書と前回作成してもらった書類を持ってイミグレへ。

8時から11時に手続きをするようにとのことでしたが、早めに終わらせたかったこともあり前回同様7時半にはイミグレに到着!
今回も、正面入り口を入ってすぐの受付に書類を見せると、
2番のカウンターで待ってください。8時からって書いてあるでしょ!」と。
受け付けカードは引かなくてよいのかと聞くと、「2番で待ってて」とだけ。
前回と違う反応に、・・・。

おっしゃる通りに2番カウンターの前の椅子に座って待つことにしました。
一人二人と出勤してきては、自分の持ち場の席に着き始める。
「このまま受付番号カードも引かずに、この場所で待っていていいですか?」と尋ねると、「8時からだから」
どうやら8時になってから2番カウンターに置いてある受付番号器が動き始めるようです。
8時前には受付番号カードを引くことができないらしい。

この写真が2番カウンターです。
カウンターデスクの上に【PHOTO’S QUEUE NUMBER  MUST BE TAKEN BY FOREIGNERS】の文字が見えると思います。(拡大すると)これが番号カードカウンタ―。

心配そうに30分も前から椅子に座って待っている私たちには、担当者が受付カードを引いて手渡してくれました。笑

今日も1番と2番!

8時15分には写真を撮るブースで呼ばれました。
写真ブースは4台のカメラと担当者がいて、それぞれの担当者が名前を呼びます。
呼ばれたら席に着き、写真と全ての指の指紋を取って、終了です。
特に、滞在理由などは尋ねられることはありませんでした。

次回、イミグレでパスポートを受け取る日時を記入してもらって今回のミッションが完了しました。

パスポートを受け取りに行く

5番目のミッション!
いよいよパスポートが戻ってきます。

指定された日時は、26日14時~15時です。
ヌサドゥアのホテルからブルーバードグループのタクシーに乗ってイミグレへ。

13:50には到着。
いつもの受付で用紙を見せると、左を指さし「ダイレクトに窓口に行ってください」と言われる。
私たちから見れば、正面入り口を入って、右手の窓口のことになります。


窓口は2つ開いてました。
1つにはFOREIGNERと書かれていたので、そちらに並び、用紙を見せました。
担当者は書類に目を通し、「2番カウンターで名前が呼ばれるから、2番カウンターの前で待ってください。」
そして、その書類は担当者の手に!

引換券もなしで、手ぶらで2番カウンターの前で待つ。
本当に名前が呼ばれて、パスポートが受け取れるかが心配な待ち時間でした。

15分位で2番カウンターで名前が呼ばれました。
担当者はパスポートの写真と本人かを照合して、ビザがいつまで有効になったかをしらせ、双方で確認。
差し出されたノートに「パスポートを確かに受け取りました」のサインをして、最終ミッションが完了しました。

【バリ島で自力でVISAを取得する】まとめ

私たちの場合、
13日に書類を提出
19日に写真撮影
26日にパスポート受取
と、2週間かかりました。

エージェントを通さなくても自分たちでできます。
費用は空港でVOAの手続きに$35とイミグレーションで支払う355000ルピアだけで済みます。

日にちに余裕をもってご自身でやってみてくださいね。

この記事を書いた人

haomei

夫婦の時間が多くなってきたオーバー60の私達。私たちスタイルの暮らし方を綴っています。退職後の二人での生活。趣味や旅行のお話。老後の過ごし方を考えたり、子供たち家族との楽しいひと時のことなど。