マリオットバケーションクラブ・アナンタラバケーションクラブなど、
リゾートクラブで長期滞在の旅行に慣れてくると、なかなか観光地に足が向かないものです。
リゾート内でとても楽しく過ごせるから、「行こう」って気がなかなか起こらない。
ましてリゾートクラブ会員だから、これから先も何回も訪れるプーケット!
「来年行けばいい」と先送りにしてしまうものです。
そんな先延ばしになっていた観光地に今回は行ってみることにした。
プーケット最南端の絶景!プロンテップケープ
プーケットの観光名所プロンテップケープは、プーケット島の最南端にある断崖絶壁地形。
アンダマン海の碧い水平線を一望できる絶景です。どこまでも続いてる空とどこまでも続く水平線。海と空を見ていると時間の感覚はなくなり癒されます。
湾をのぞき込むと、たくさんのヨットが停泊しているのが見え、ときどき、船が真っ青な海に白い波の尾を引きながら進んでいくのも見えてきます。ここは、夕方から日没の時間にかけて、夕陽を鑑賞しに来るタイ人も多い美しい場所です。
日中は凄く暑いので、夕方からがより多くの人が訪れるのかもしれませんね。
私たちの場合日中のメチャクチャ暑い時に行ってみました!
日影が少ないので、帽子または日傘、サングラス必需品だと思います。
ビッグブッダ
高い丘の山頂に立つ高さ45m、幅25mの巨大な仏像です。
現在進行形で建設が進められている大仏様。
大理石でできています。
切り出した大理石をタイルのように切り分けてその大理石のタイルを貼って仕上げていくようです。
ドネーションも募っています。大理石タイルを購入して大仏づくりに貢献することもできるんです。
ビッグブッダはプーケットの幹線道路を車で走っていると、よく目にするというか、よく見えます。
(高い丘の上にそびえたつブッダ!大きいから目立つんです!)
実際に行ってみると、ブッダはもの凄い迫力です。
また、そこに行くまでの道中もかなり刺激的なのです。
考えられないほど急こう配の坂道を登っていきます。
車じゃないと歩いて上ることは難しいだろうと思われる勾配です。
象のキャンプが何カ所かあります。
そこで、象と写真を撮ることもできるし、象に乗る体験もできます。
ビッグブッダは大迫力ですが、ほかにも見どころはたくさんあります。
愉しめる??って言葉が正しいかどうか…ちょっと疑問ですが、駐車場からビッグブッダにたどり着くまでに、銅鑼がいくつかあるのです。
それは、手でこすって音を出すことができるのですが、共鳴音が人によって違って聞こえてくる。
清い心じゃないと鳴らせないようですよ。
是非、皆様もブッグブッダに行かれたら、銅鑼をお試しくださいね。
シャロン寺院
ルアン・ポー・チャムとルアン・ポー・チュアンという2人の高僧で有名な寺院です。
ラマ2世のころプーケットは錫がたくさん採掘されていた時代が終わり・・・錫が取れなくなって労働者の暴動が起こったところ、ルアン・ポー・チャムとルアン・ポー・チュアンの二人の高僧がこの暴動を鎮めたのだそうです。
それに由来して、願いをかなえてくれる僧侶の力を借りたいと、商売・学業・健康等の願いを聞いてくださる寺院として多くの参拝者が集まってくる場所です。
幹線道路に面した入口からずっと中に入って行きます。
色どりのきれいな寺院で見とれてしまいます。
スゴイ爆音とともにあたりは火薬の煙に包まれます。
「いったい何が!!」と初めて聞いたときにはびっくり驚いてしまいましたが、なれている人は振り向きもしない。これがここの日常のようです。
この中で爆竹が破裂!
ドームの中に響いてものすごい音なんです。
煙もモクモクと激しく立ち上ります。