Melissa officinalis=メッリッサ=レモンバーム 1-1

今日はメリッサについて語ってみたいと思います。
毎年毎年こぼれ種から庭のいろいろなところに顔を出すメリッサ(別名レモンバーム )この時期の成長は目を見張るものがあります。新緑の若葉色の葉っぱ。香りは、草のみずみずしいフレッシュな香りと、レモンのような香りもします。それで、レモンバームという名も付いているのでしょう。お花も咲くんですよ!小さな白い花です。また花が咲く時期になったら花の写真もUPしますね。
メリッサ・・・精油(エッセンシャルオイル)としては、とても高価なものです。多年草で毎年たくさんの葉と花が収獲がされますが、その中からメリッサの精油成分は 少量しか抽出できないのです。エッセンシャルオイルが高額!それならば、庭やプランターでたくさん増えてくるフレッシュメリッサを使って楽しむのも賢い利用法だと思います。 ハーブティーやお風呂に入れてその香りに癒されてくださいね。

ここからは、資格を取りたい人用です。
タイトルのMelissa officinalis ・・・この表記方法は18世紀のスウェーデンの博物学者リンネが体系化した二名法に基づき名づけられた世界共通の学術名称です。たとえばMelissa officinalisでいうと、Melissa の部分は属名、officinalisは種小名といいます。属名は大文字から始まり、種小名はすべて小文字で表されます。資格を考えている方はMelissa officinalisで覚えましょう!!後々大変楽になると思います。スペルは書けなくても大丈夫です。読めるだけでOKちなみに読み方はメリッサ オフィキナリスです。
この精油成分(リナロール、ゲラニオール、シトラール、シトロネラール)からみた人に対する作用は・・・
「ストレスからの解放、気持ちが明るく楽しくなる、また、穏やかな気持ちで眠ることができるようになる。」などがあると思われますが、「この香りが好きではない!」人にはお奨めはできません。

 

この記事を書いた人

haomei

夫婦の時間が多くなってきたオーバー60の私達。私たちスタイルの暮らし方を綴っています。退職後の二人での生活。趣味や旅行のお話。老後の過ごし方を考えたり、子供たち家族との楽しいひと時のことなど。