きょうは『衣食住』の”衣”がらみの四方山話になります。
数多の日本企業が青色吐息の2009年に,独り気を吐くトップランナー【ユニクロ】。
上海駐在時代の2002年に南京路に出店してくれた時の感動、当時はまだカジュアル系の衣料店は皆無に等しく、どれほど待ち望んだことだったでしょうか。しかし、蓋を開けてみればデザイン的(ついつい日本ユニクロと比べてしまい)にも価格的(やっぱり現地価格を引き合いにだしたり)にも正直ガッカリさせられました。それからここ数年の【ユニクロ】の大躍進劇。今度こそはと私の期待値も天井知らずに上がってます。見せて(豊富なラインナップ)下さい、売って(お手頃価格)下さい、待ってます、柳井社長の開幕典礼。
ただいくつかの懸念材料が。
ここは南方ですから、現在東京・パリ・ロンドンで大展開中の”ヒートテック”戦略は無理です、暑すぎます。さらに広州においては、何と言っても流行は『リサイクルショップ(アウトレットって言ってるようですが?)』で、1坪ほどの広さで15元~のお洒落な一点物の古着を売る店が大盛況です。この1坪リサイクルショップについてはいつか詳しく掘り下げて写真付きでご紹介しますねぇ。
私の個人的な不安材料も、【ユニクロ】経営計画の2010年以降は中国全土に100店舗という壮大な目標の前には鼻も引っかけられないでしょうが。
この写真は広州東駅、私の住むマンションから数分の大型スーパージャスコのある、商業施設の一画にお目見えした看板。なんとインターネット(通販なの?)もオッケーなフラッグシップショップです。はっきりしたオープンはまだ未定ですが、日本でも上のアドレスでチェック出来るのかしらラインナップとお値段 。