弟が釣った鮎を送ってくれました。
弟と言っても私より年上、夫の弟です。私たちも釣りが好きですが、彼は私たちよりず~っと前から鮎釣りにはまっている釣り人です。
夫の祖父は北海道の網元・漁師さんです。夫たち兄弟は網元の孫として生まれています。
幼い時から、もしかしたらお腹の中にいる時から「漁」を感じていたのかもしれません。夫の場合はサラリーマンとしての仕事が一段落したら釣りをしたい!と望んでいた人。
で、義弟は住まいが兵庫県その環境からもサラリーマンをしながらも週末には釣りを楽しめる生活の場がありました。
それで、彼の釣りキャリアは長いんです。
そんな弟からのうれしい贈り物。
揖保川で釣った天然の新鮮な鮎10尾!並べてみると爽快です。
やっぱり天然物はきれい!旨みたっぷりというのが見て取れます。
塩焼きは美味しいにきまってるけど、ほかの美味しい食べ方は?と聞いてみたら鮎ごはんだと言います。
私は鯛めしは炊きますが、鮎飯はまだ炊いたことがありません。
鯛めしと同じように昆布とかつお節でうまみが凝縮されたお出汁を取りましたそれをベースに鮎ご飯を炊こうと思います。いろいろと調べてみると、鮎はやっぱりグリルで6,7割り焼いたものを使用するようですね。
だし汁に醤油みりんお酒を加えた炊き込みご飯の味ベースを作りご飯を炊いていきます。
今回は炊飯器を使わず土鍋で炊きました。(うちの炊飯器は炊き込みご飯だと3合までしか炊けないのです!)鮎ははじめから入れるのではなく水分が沸騰してきたところで加えるのが一つの技のようなので、私もそのようにやってみました。
炊きあがった鮎ごはん!いやぁ~美味しい。
やはり丁寧に取り出した昆布とかつお節の出汁が影の力持ちです。
美味しい鮎をごちそうになりました!
今日のレシピは
鮎 5尾 (ぬめりと鱗を取り除き、軽く塩をふって、焼く)
米 5合
だし汁 1L
醤油 100cc
みりん 50cc
酒 50cc