柿の花が見つからない!

柿の木に花が付きません。今年は美味しい柿が食べられない!
昨年は枝という枝にたくさんの花が付いていて、雌花か雄花かがわからずにblogでお尋ねしたりしていたのが5月25日。樹の状態は昨年よりもbetter・・・どうしてなんだろう??調べてみました!その結果。。。過保護すぎたのでしょうか?それとも翌年の収穫を期待しすぎて、スパルタ(この言葉・・・使ってみて、最近ではまったく使われることの無い言葉だと気づいた!びっくり!!)的に剪定したためなのでしょうか?

 

 

ひとつ考えられるのは、剪定の程度が強すぎたためにその後の枝の伸びの勢いが強すぎてしまい、枝葉が過繁茂しているということが挙げられます。枝葉が勢いよく伸びていると、樹体のエネルギーは枝を伸ばそうとする生長の方に多く回されてしまい、結果的に花芽をつくろうとするエネルギー不足となってしまいます。こうなると花はつかず、これを繰り返しているといつまでたっても花がつかないことになります。
樹が強い場合は、施肥を控えめにして、冬季剪定時に枝を間引いて(間引き剪定)、とにかく樹の内側に日が入るように空かす必要があると思います。この時には、枝を途中から切る剪定(切り返し剪定)は行わずに、必ず枝の付け根から切るようにします。カキの雌花の花芽分化期は6月下旬から7月上旬頃とされていますので、この対応は、来年には間に合わず、再来年の花芽を確保するためのものです。
引用元: まちの緑と園芸の相談 カキ編その6..

カキクダアザミウマの害を気にしていた昨年とは違った悩みが出てきてしまいました。以前にも書きましたが、この柿の樹は息子が生まれたときに市から頂いた誕生記念樹なんです。桃栗3年柿8年・・・なんて、言いますよね!その通りで息子が小学生・・3年生ころからは毎年毎年たくさんの美味しい富有柿を実らせてくれていました。このころは子ども達にも手がかかり、肥料も消毒も何もしてなかったと思います。それでも収獲できていた。昨年は害虫駆除について調べたり、剪定についても勉強したつもりでしたが、「適度」がわかってなかったようです。反省する点がいっぱいあります。1年に1回しか収獲できない果実。変化が見られない時期にも「樹の内部では成長してる」このことをしっかり頭において、育てていかなければなりませんね。

この記事を書いた人

haomei

夫婦の時間が多くなってきたオーバー60の私達。私たちスタイルの暮らし方を綴っています。退職後の二人での生活。趣味や旅行のお話。老後の過ごし方を考えたり、子供たち家族との楽しいひと時のことなど。