【A型インフルエンザ】にかかり【イナビル】で治療

新年早々、私、インフルエンザにかかりました。

幸いにもちょっとした異変に早く気づいたので、救急診療所を受診したのです。
そこで、インフルエンザの検査をした結果、A型のインフルエンザと診断されました。
高熱は2日間とダメージが少なくて助かりました。

私にとってインフルエンザは、30年以上かかったことがない病名です!
夫や子供たちがインフルエンザにかかってもみんなの看病をするのに私にはうつらない。

「一生かからないだろう・・・」なんて大それたことは思っていませんでしたが、
「インフルエンザですね。」と言われたときにはとうとう私もかかったか・・・と、がっくり来ました。笑

インフルエンザの検査は・・・

鼻の穴の粘膜から採取するんですね。
思わずのけぞってしまったら、医師が「逃げたね~」
ちょっと、お茶目な先生で、「逃げちゃだめだよ。痛いでしょ」
とか言いながら、鼻の奥をグリグリ。
これが結構痛いのです!!
「子供もみんなやられるんだよ~。かわいそうだよね」
なんて言う医師でした。
お正月で病院は休診。
休日診療を行っている保健所で診察を受けたので、初めてお会いする先生でした。

インフルエンザの治療法

インフルエンザとわかったら
「イナビル」という、口から吸う「吸入型」のインフルエンザのお薬が処方されました。

おとなは、2本処方されます。
インフルエンザに何十年とかかっていない私は、薬剤師さんの監督下でお薬を吸い込むことになりました。

妙に緊張します!
すごく軽い粉で吸い込んで肺の中に薬剤を届けるようにしっかりと吸い込みます。
1回で吸い込みきれないといけないから2回ずつ。
なんとかせき込むこともなく、2本の処方されたイナビル吸入が終了!

なんと、これで、インフルエンザの治療が終了なんです。
「え~っ。。。」
そうですか。

あっけなく、治療終了。
この時で、体温は38.1度。

私のインフルエンザ体験

帰宅後、すぐにベッドに入り込む。
お正月で、娘が帰省していたので、すぐにおかゆを作ってくれました。
娘が帰省してなければ、夫にはおかゆは作れないなぁ。。。なんて思いながら美味しく完食。
さぁ~、ぐっすり寝て、早く治すわよ~。
インフルエンザに対しやたらと闘志がわいてくる。なぜかな?

インフルエンザウィルスは1個のウィルスが1日で100万個にまで増えるといわれているのですって。
増殖スピードが速い分症状が急激に進行するから注意が必要です。

早めにイナビルでウィルスを撃退したから、すぐに熱は下がるだろうと思っていたのですが、
「イナビル」効いてる?
と首をかしげたくなるほど、熱は下がらない。
というより、38.5度を超え、限りなく39度に近づいていきます。

わたしは、子供のころから高熱でもぐったりせず元気で普通にしていられました。
しかし、39度を超えると、人並みにふらついたり、やる気が起こらなかったり、だるいなぁ~と感じたりする。
だから何としても39度を超えてほしくなかった。

インフルエンザにかかると「関節が痛い」とよく聞きますが、
私は、「背中の面が軽い筋肉痛」という感じでした。
あと、喉がものすごく痛い。つばを飲み込むのも躊躇するくらい痛い。
咳も出ない。
鼻も出ない。
熱は出てる!

丸々2日間熱が出ていました。
イナビルを初期に服用したにもかかわらず、2日間です。

治療が遅れたら、ウィルスの数がどんどん増えていたと思います。
すると当然そのウィルスを撃退するにも時間がかかり、熱も続いたのだろうと思うと、早めの対処!の必要性を強く感じました。

熱が下がると、喉の激しい痛みが残っているだけで、身体はすぐに元に戻りました。
インフルエンザ発症後から5日間は自宅でゆっくり過ごすことが、大切なようです。

インフルエンザ発症後の「異常行動」について・・・・
60過ぎの私でも現実か夢かがわからなくなってすごく怖い思いをしました。
小児や思春期の子供には、きっともっと強くショッキングな形で現れるのかもしれないと想像できます。
明日は、私が体験したことを自分の記録として書いてみようと思います。

この記事を書いた人

haomei

夫婦の時間が多くなってきたオーバー60の私達。私たちスタイルの暮らし方を綴っています。退職後の二人での生活。趣味や旅行のお話。老後の過ごし方を考えたり、子供たち家族との楽しいひと時のことなど。