フィリピン マニラのマリオットで包丁没収!?(笑)

プーケットの帰りにフィリピンに来ています。
フライトは、プーケットからバンコク経由マニラに到着。
バンコクから2時間15分の飛行時間で
ちょうど映画が1本見られる距離で快適な空の旅。

滞在先は、マニラのマリオット。
空港からとても近いホテルです。
ターミナル3の道路を挟んだ向かい側。

s-R0003489どこの国でも公共の交通機関を使ってホテルにチェックインすることの多い私たちですが、
マニラ・・・ですから、マリオットの無料送迎バスを利用することにしました。
このバスは1時間に1本しかありません。
手荷物を受け取り外に出ると、まずはお決まりのタクシーの勧誘があちこちからやってきます。
彼らを無視して、マリオットのブースを探します。
マリオット以外のホテルも無料送迎バスが走っているようで、何軒かのホテルのマークの入ったカウンター待合室がいくつもありました。どうやら、同じ方向にあるホテルに立ち寄りながら、お客様をお目当てのホテルへと送り届けるサービスのようです。

マキシムズ、レミントン、も同じエリアなので、同じ待合室でバスが来るのを待ちます。
ここに入ったときには「55分待ち」と言われたんですが、30分ほど待ったらバスがやってきました。
何しろ1時間に1本のバスですから、長時間待つのは覚悟でしたが、やれやれ・・・です。

地図上では空港のすぐ近くのホテルなのに、道路は渋滞一方通行も多く、グルグル回って、なかなかホテルに着きません!
タクシーに乗っていたら、変な所へ連れて行かれるのかもしれない・・・と不安になってくるような・・・そんな時間のかかる移動でした。

この巡回バスでは、一番初めに到着するのが、マリオットでした。

やっとホテルに着いた!
と思ったら、ホテル玄関には、何やら手荷物検査用の物々しい設備が・・・。

ホテルの正面玄関って、写真を撮りたい素敵なエントランスのはずなのに!
ここはどうしたんだろう。。。
バスから降ろされた荷物は、次々にX-rayを通されます。
空港と違って、PCを取り出すことは無かったですが(笑)
そして、人間は、セキュリティーゲートを通り抜け、手荷物を受け取るとホテル内に入れます。

さて、荷物を受け取り、チェックインのフロントへ・・・と思っていたら、
「トランクにナイフが入ってますね。」と呼び止められ
「ナイフを、ホテル内に持ち込むことはできません。お預かりしますので、ここで、取り出してください。」
とホテル正面で荷物を開くことに!!!

プーケット滞在中には備付けのキッチン包丁の切れ味が悪くて料理がしにくいので、自分で使いやすい家の料理包丁を持って出かけるのが常なのです。
その包丁がX-Rayで見つかって、トランクから取りださなければならなくなりました。

何の目的で包丁を持っているのか不思議だったのでしょうね!
私のキッチン包丁は、キッチンスライサーと一緒にトランクの中に入れてあったので、料理のための・・・と、思ってくれたと思います。
しかし、何か事件でも起こされたら、ホテルとしては大変です。
この国は、以前に比べて安全になったはずですが、気を付ける必要があるのでしょう!

毎回ホテルに入る前にこのような厳重なチェックがありますから、
ホテル内は安全な場所ですね。

この記事を書いた人

haomei

夫婦の時間が多くなってきたオーバー60の私達。私たちスタイルの暮らし方を綴っています。退職後の二人での生活。趣味や旅行のお話。老後の過ごし方を考えたり、子供たち家族との楽しいひと時のことなど。