アロマテラピーを上手に使う・・・自然体で豊かな暮らしを楽しむ

 

aromaアロマテラピーとはなんでしょう?

アロマテラピーは
「芳香」という意味のaroma
「治療」「癒し」という意味のtherapy
という2つの言葉を合わせた造語です。

植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を人の心身の健康や美容に役立てようとする自然療法・植物療法の一つです。

精油を安全に使うための注意
アロマテラピーで使用する精油は植物から抽出されます。
しかし、自然界の状態に比べてかなり濃縮されています。
その濃縮された精油を心と身体に用いる場合、水や植物油などで必ず希釈しなければなりません。

aman精油は
・原液を直接肌に塗らない。(誤って付いてしまったら大量の水で洗い流す)
・精油を飲んだり、点眼したりしない。
・引火の可能性があるため、火気に注意。
・子供やペットの手の届かないところで保管。
・高温多湿、直射日光を避けて、キャップをしっかりとしめ冷暗所で保管。
・天然素材から抽出された精油のみを用い、合成オイルやポプリ用香料などの類似品は使ってはいけません。

使用を注意する人
・お年寄りや既往症のある人
・妊婦・授乳中の人
・乳幼児、特に3歳以下は芳香浴のみ、3歳以上は大人の半分以下の使用量

光毒性
・精油成分で紫外線に当たると皮膚に炎症を引き起こすなどの毒性を示す。

精油(エッセンシャルオイル)の基礎知識

精油は植物の花・果皮・樹皮・根・樹脂などから抽出した天然の素材です。
有効物質は高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。

精油は各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものです。

精油の特徴的な性質
・独特の強い香りを持つ(芳香性)
・空気中に放置すると蒸発する(揮発性)
・水より軽く、水に溶けにくいが、油にはよく溶ける(親和性・脂溶性)
・100%天然のものですが、100%安全なわけではなく、毒性を示すものもある
・時間とともに変化する
・精油ごとに独特の香りと様々な効用がある


精油は油脂ですか?

精油は油脂ではありません。

精油は天然の化学物質である有機化合物が数十から数百種類集まってできた有機化合物であり、植物が作り出した二次代謝物質です。

植物によって独自の成分が含まれていて(特徴成分)精油の香りや働きに影響を与えます。

この記事を書いた人

haomei

夫婦の時間が多くなってきたオーバー60の私達。私たちスタイルの暮らし方を綴っています。退職後の二人での生活。趣味や旅行のお話。老後の過ごし方を考えたり、子供たち家族との楽しいひと時のことなど。