マリオットとアナンタラ プーケットマイカオの現状が気になって・・・調べてみました

s-RIMG4977プーケットのマイカオを訪れるようになったのは今から5年前、2009年のことでした。

マリオットバケーションクラブの会員になって初めてプーケットを訪れ、JWマリオットのホテルルームに泊まりその後マイカオのプール付きのお部屋に移ったのを覚えています。

その時もマリオット・プーケット・ビーチ・クラブとマリオット・マイカオ・ビーチ・プーケットの間に位置するアナンタラホテルはとても気になる存在でした。
全く雰囲気の違うホテルでしたから・・・。

その頃はマリオットバケーションクラブ会員(APポイント会員)への勧誘が多かったように思います。

それが、タートルビレッジでもここ2,3年アナンタラバケーションクラブ会員への勧誘ばかりで、どうなっているのかな??
と、興味がわいてきて・・・調べてみました。

プーケットのマリオットは、マイナーインターナショナル(MINT)が所有しているんですね

マリオットバケーションクラブのマネージメントはMarriott Vacation Worldwideだけど、JW Marriott Phuket Resort & SpaとPattaya Marriott Resort & Spaの所有権はマイナーインターナショナルだった。
マイナーインターナショナルのTopが、William(Bill)Heinecke氏。
彼が、オーナーのホテルブランドがAnantaraだった!

いきなり何のお話??と、思いますよね。
わたしも、え?なに??マリオット・アナンタラ・フォーシーズン…??
もっとびっくりは、タートルビレッジ内のコーヒークラブもスウェンセンスもMINTのレストラン部門、シズラーもバーガーキングもそうなんだ・・・
(http://www.minorinternational.com/MBiz/Business.php)

サイトの中にWilliam(Bill)Heinecke氏のインタビュービデオがあって、見てみたら、なんと、シンガポールフライヤーの中でのインタビューだった。
(今シンガポールに滞在してるもので、何か、「見なきゃ!」と感じた)

どうやら、彼は、親の仕事の関係でアジアの国々を転々とする生活をしていて、13歳の時からタイでの生活が始まり、
タイで高校生活も送っています。
勉強よりゴーカートが大好きな少年は、高校卒業の1年後にはオフィスビルのクリーニング会社を興して、自ら目標を掲げたことをやり抜く強い意志を持っていた。
・・・そして今の彼が。。。

サーキットカーレーサーとしてレースに出たり、ビジネスツールの一つであるといってる飛行機を操縦したり、スキューバダイビングもお好きなようです。
象の保護活動、タイの貧困層やハンディキャップパーソンへの援助活動もしている凄くバイタリティーのあるHeinecke氏!すごいなぁと思いました。
彼の独自ブランドAnantara!!には、たくさんの思いを込めているようで、今後の成長ぶりに大いに期待しちゃいます。

アナンタラバケーションクラブの建物がものすごいスピードで出来上がってきているのも、
このマイナーグループトップのWilliam(Bill)Heinecke氏の独自ブランドAnantaraだからなのでしょう。

Heinecke氏は1991年にアメリカのパスポートを放棄してタイ市民になったと書いてありましたから、
(http://www.forbes.com/sites/suzynam/2013/05/16/bill-heinecke-billionaire/)
タイにおいての多方面の事業、彼のブランドのアナンタラもますます伸びていくのでしょうね。

しかし、このマイカオで、アナンタラバケーションクラブとマリオットバケーションクラブの両方に滞在してみると、どうしてもサービスの違いを感じてしまいます。
サービス面ではマリオットに軍配が上がります。

それも、JWマリオットのスタッフ(マリオット・プーケット・ビーチ・クラブ)滞在中のサービスはすばらしい!
でも同等・・・いえ、それ以上かもしれないのがアナンタラホテルのスタッフのサービスなのです。
(残念なら、アナンタラバケーションクラブのポイント利用では、アナンタラのホテルは使えない。)

William(Bill)Heinecke氏のブランドAnantara Vacationclubが、もっともっと素晴らしい場所になることを期待しています。

この記事を書いた人

haomei

夫婦の時間が多くなってきたオーバー60の私達。私たちスタイルの暮らし方を綴っています。退職後の二人での生活。趣味や旅行のお話。老後の過ごし方を考えたり、子供たち家族との楽しいひと時のことなど。