素敵な「ごめんなさい」

実は10日の土曜日、デパートの駐車場で車をぶつけられてしまいました。
事故!です。
私は買い物が終わり、帰るところ、相手の車は今駐車場に入ってきたところ。
向い側のスペースに駐車しようとしている車が何度か切り返ししたときにうちの車の左前方をこすってしまったのです。
私は運転席に乗って、車は停車していたのですが、「え??なんで、こんなところでぶつかるの?」と思うような衝撃を感じました。
「あっぶつかった。。。車は傷ついただろうなぁ~、どれくらいかな~」と、思って車外に出る。相手の車の運転手も自分の車を駐車スペースに停めると、すぐに私のほうに歩み寄ってきて「ごめんなさい」と謝罪してくれました。
とても変な話ですが、その「ごめんなさい」がとても素敵だったのです。

車は感じたとおり左前方のバンパーが広範囲で擦過傷!でも、へこんだりはしていないようにみえました。
衝撃はあったものの、身体を痛くしたわけでもないので、当初から「怒り」は感じませんでした。
車が元通りに直ればそれで問題なし!なのです。・・・が、こんなことはめったに起こることではありません。
さて、どうしたらよいのだろう?相手の女性は「ごめんなさい、私の知り合いの車屋さんにきれいに直してもらいますから」と言ってはくれたものの、お互いどうしてよいかわからない。そこで、私はうちの車の担当営業マンに電話を入れました。
「すぐに、警察を呼んで事故証明をとってください」と言われて、「そんなに大きな事故ではないのに警察を呼ぶの??」と、思いましたが、それが手順なら・・・と相手方にも了解を取って、警察に電話を掛ける。

警察官が到着するまで、私たち(相手の女性と)どうしてたと思いますか?
彼女は中国の人だったのです。もちろん、会話をはじめてすぐにわかりました!私も上海に3年ほど住んでいたのですよ!なんて、(彼女も杭州生まれで上海で生活をしていた人だったので)上海話と中国語会話が始まりました。
自動車事故の被害者と加害者の関係なのに!!びっくりでしょ?
私は、家族が夕食を待っていて、買った食材が車の中にあって、一刻も早く帰りたいのに、事故にあってしまって、警察を待たなきゃならなくて、まだまだ時間がかかりそうな、とってもイラつく、無駄な時間のはずが!彼女の「ごめんなさい」があまりにも素直な気持ちを表しているのを感じたし心地よかったので、とても穏やかな気持ちで事故の対処ができました。

事故が週末だったので、保険会社の担当者さんからの連絡は今日になりました。
先方の保険を使って、完全に修理してもらうことに決まりました。
あとは、うちのディーラーさんと先方の保険屋さんが段取りよく進めてくれることになっています。
一件落着。

損得や有利、不利を考えずに「ごめんなさい」って、言葉に出すことの力を知った出来事でした。