ホウボウを釣ったのは初めてです。
奇妙な姿ですね!小さなホウボウを釣りましたが、この魚どのくらいまで大きくなるのでしょう・・・?
さて、いつものように疲れていても、釣った魚はその日のうちに下処理を済ませます。
今日は魚図鑑も持ってこなかったので、自分の勘にたよって、捌いていきます。ホウボウはアゲハチョウのようなきれいな羽?イエイエひれも持ってます。そして、その顔はワニのような・・・そのお顔の裏を見てみると、白いおなかがあります。エビのような足?もついてます。ますます奇妙!!
その白いおなかに包丁を入れたところ、バッチリとうまく捌けましたよ。鰓も取り除いて、まな板の上に置くと、元通りの姿に!
この姿のままお皿に盛り付けたいと思って、慎重に煮付けました。
実はホウボウは1尾しか釣れなかったので、鍋にはかわいいサイズのホウボウたったの1尾でのお料理になりました。
酒・砂糖・しょうゆにしょうがを加えて煮汁を作り煮込んでいきます。煮汁には魚が半分くらいしか 浸かりません。(1尾なので、汁をケチってます!)ならば落とし蓋で熱と汁をうまく全体に絡ませようと金属製の落とし蓋を利用しました。まだ、生で食べても大丈夫なほど新鮮です。(サシミでホウボウ食べられますか?)さっと、身に熱が通ったところで、火からおろして、煮汁に漬け込みました。・・・煮物は冷めるときに身にうまみが引き込まれます・・・食べる前にもう一度火を通して温め、魚を取り出してからさらに強火にかけて煮汁に濃度をつけていきます。出来上がりに白髪ねぎを添えて、盛り付けてみました。
・・・実においしいお魚でした。