それは、お隣が家を建て替える・・・から始まった

人には一生のうちで何回か「家」にまつわる判断をしなければならないときが訪れる。
それは、計画的に「家」の購入を考える堅実的な自らの主導で始まる場合と、親の家を相続するとか親の介護のために同居するなど、突然ではあってもなんとなく予想はついていた場合もある。また、今回の私たちのように、「お隣が家を新築する」から始まるような、本当に突然考えなければならなくなる場合がある。

このシルバーウィークと言われる連休に釣りにも行かず旅行もせず・・・には、そんなわけがあったのです!

私たちはというと、住宅展示場のモデルハウスを見て回り、営業マンのセールストークを聞き、建設中の現場やその会社で建てた家に実際に住んでいらっしゃるお宅を拝見するツアーに参加したりと、今日あたりは少々疲れが出てきています。が、リゾート会員権を購入するときと同様でいろいろなモデルハウスを見ることによって、自分たちの考える(今回は家とそっくりな)イメージで作り上げてある物を見つけることができたり、各社の個性もわかり、すごく勉強になりました。
車やリゾート会員権とは金額も違いますから、本当に真剣に考えなくてはならないことになってきています。

我家の家事情は・・・
家を購入したのが30年位前。建売です!20年ローンを組んで 買いましたが、がんばって10年で完済。16年前に使い勝手が悪かったこともあって大々的に増改築。来年の夫の退職に合わせて(退職金で)水回りやキッチンのレンジの交換、外壁の塗装などは考えていました。息子はまだ同居してますが、娘と同じように会社の近くに部屋を借りて・・・なんて考えているようだし、気ままな夫婦2人の生活が始まるはずで、何より楽しみにしていた「ハッピーリタイアメントしたら海外での長期滞在生活」を実現すべく日々調査研究していたわけですが、急な展開で・・・。面食らってる次第です。
同年代の友人の話では、住宅ローンが残っていると、「ハッピーリタイアメント」はもう少し先延ばしになっているようです。
まだ、結論は出ていません!!

モデルルーム見学などを通して現在の我家についてわかったことがあります。
16年前に設計建築士さんと念入りにプランを練って作り上げた間取りだけあって、 今でも十分に通用する機能的な住まいでした!これはうれしいことです。
このいまは亡き愛犬の爪あとの思い出残る家のまま、傷んだところを手をいれて住み続けるのかな???

 

この記事を書いた人

haomei

夫婦の時間が多くなってきたオーバー60の私達。私たちスタイルの暮らし方を綴っています。退職後の二人での生活。趣味や旅行のお話。老後の過ごし方を考えたり、子供たち家族との楽しいひと時のことなど。