5月8日晴れ、大型連休最終日です。私達は生まれて始めて「田植え」をします!!
この「田植え」、鴨川ジャイロの会員向け イベントで、参加費は無料、収獲したお米は参加者で分配するそうです。今日は「田植え」でしたが、今後、草むしりや稲刈りの作業もみんなでやっていくそうです。
ここは千葉県鴨川の大山千枚田 にある「棚田倶楽部」!ジャイロさんは毎年ここでこのイベントを続けているそうです。昨年は残念ながら、ご案内いただいたけど他の予定が入っていて、参加できませんでした。今回が6回目だと、初回から参加してるメンバーさんにお聞きしました。稲刈りの後にはこの棚田倶楽部でバーベキューパーティをしたり、精米したお米をグランドホテルで皆で頂いたりするようです。今後が楽しみ!つくづく「ジャイロさんの会員を大切にしてくれる心」に感激しています。
お米作りプロのインストラクターさんが2名で指導をしてくれました。棚田だけあって、狭い急な畦道が続きますが、インストラクターさんは身が軽い!道具も持っているのにひょいひょいとしっかりした足取りで進んでいきます。続くこと幼稚園生からおじいちゃんおばあちゃんまでが、おっかなびっくり進みます。
私達は水田に入るのも始めてなので、先発隊の皆さんの様子を見ながら、セカンド隊で作業を開始することに決め、先に水田に入った皆さんを写してみました。
あらかじめ、植苗する位置に印をつけた紐を水田の真ん中あたりに渡し、そこから 横一列にならんで、皆でいっせいに前進しては苗を植え、また前進しては苗を植えるを繰り返して、植え込んでいくのですね。足は水田の手入れされた泥水?(クレイパックのようです) でひんやり気持ちいい。家で庭の植物の手入れをしていると手が荒れるけど、水田に長時間浸かっていても荒れません!土がいいのかな?作業するに当たって、田植え足袋を履きます。(実はこの田植え足袋はわたしは30年以上前にスキューバダイビングのときに愛用してました。そのころはしゃれたブーツもなかったので)水田に入る際には必需品ですね!耕された土をいためずに作業できます。この棚田は雨水のみを利用しての田んぼなんだそうで、雨が降らなくてどうにもならないときには消防車に給水してもらうそうです。そんなことを知ると、田んぼが気がかりで天気予報も今以上にチェックするようになりますね。。。自分の手で植える・作業するということはやはり「愛着」が湧いてくるものなんだと作業を終えた棚田を眺めながら感じます。